設計によるセレンディピティ

"The world around you is not what it seems."

NHK Eテレ「世界の哲学者に人生相談」 第12回「老いていく自分がいやになる」

老いることが怖い」Aさん(44歳 女性)1

思想家・精神科医でもあるユング(1875-1961)

患者と向き合った経験から得た年を重ねる心構えを説く.

ユング
午前の法則を 人生の午後に引きずり込む人は 心の損害という代価を 支払わなければならない

午前から午後へ移行するとは 以前の価値の"値踏みの仕直し"である

と述べます.

ここで言う正午とは,40歳前後のこと
午前の目的は,仕事・地位・子育て
午後の目的は,自分の内面を見つめること


今回の思考実験は友情について

アリストテレス の友情論は友情を3つに分けた

  1. 有用ゆえの友情
  2. 快楽ゆえの友情
  3. 相手のために善を願う友情

3の友情までには時間がかかる,そして,自分に徳がないとダメ


カンニング竹山さんの悩み 「日ごろからイライラしてしまう」

高校教師をしながら活動し,『幸福論』を著したフランスの哲学者アラン(1868-1951)

アランは怒りについて
もし咳がでても その悲劇を 最初の段階だけにとどめておけたら トローチはいらないだろう

という.

咳とは,怒りのこと

三木清(1897-1945)48年の生涯で多くの著作を残した『人生論ノート』は不朽の名作

三木は

怒りを避ける最上の手段は 機智である

という.

機智とは,wit,ユーモア,皮肉,とんちのこと