設計によるセレンディピティ

"The best way to predict the future is to invent it. " ∧ "The future is here. It's just not evenly distributed yet."

哲学者を分類してみる

という,2つのつぶやきを理解したく『連続性の哲学』第3章「関係項の論理学」を読み始めたので,少しずつメモしていく.

連続性の哲学 (岩波文庫)

連続性の哲学 (岩波文庫)

第三章 関係項の論理学 p.86

推論は3つのタイプからなる

  1. 演繹
  2. 帰納
  3. 仮説形成

パースの形式論理学は,主要な部分すべてに三肢性を認めるという特徴をもっていた

いずれの推論も
3つの命題と
3つの項[名辞]
からなる.

論理的形式には3つのタイプがある

  1. 命題
  2. 推論

論理学とは記号の研究

記号とは第二のものを,第三のもの[解釈する思考]に向けて表象するもの

記号を研究する方法は3つある

  1. 記号が意味をもつ一般的な条件にかんする研究
  2. 記号の真理にかんする研究であり,狭義の論理学
  3. 記号が他の記号にその意味を転移する条件にかんする研究

さらに,記号一般は次の三肢性の三番目のもの

  1. 物である限りの物
  2. 他の物と相互作用する限りでの物
  3. 他の物を第三者に表象する限りでの物

これら全ての三肢構造が同じ3つの概念を体現していて,それらの概念をカテゴリーと呼ぶことにし,最初,「質」「関係[作用・反作用]」「表象」と名付けた.

最初 「質」 「関係[作用・反作用]」 「表象」
現在 「第一性」 「第二性」 「第三性」

第一性

定義 あるものがそれ自体で,それ以外のものには無関係に存在しているような存在の様相=「感じ(フィーリング)」

さらに,第一性をもつものは,部分のないもの.
第一性を外から見れば,互いに異なったあらゆる可能な感覚質[qualia]ということになり,人が実際に感じるのはその微小な部分に過ぎない,無限の多様性からなることになる.その無限の多様性のおのおのは他のすべてと同様にまったく単純. 感覚質は絶対的に単純

第二性